21thスクラッチ「壮絶!KAGEvsセンニン」
準決勝、第一試合はストームの勝利に終わった。残るは
【Cブロック】DJサモ・ハン・ポンキー vs 【Dブロック】DJ KAGE
だ。
KAGE「ウインドめ、負けたな・・・、アンダーワールドの面汚しめ!」
きっちょむ「両者拮抗した試合でした。さぁ、準決勝もいよいよ2戦目です!パーティ!ゴー!」
サモ・ハン・ポンキー「…」
KAGE「調査の結果はついた。いい加減、その不愉快な変装はやめろ!」
KAGEからシュリケン型レコードが飛び、センニンの顔面があらわに…
メガネ「あ、、あれはセンニンさん!」
センニン「ふぉっふぉっ悪く思わんでくれ…
変装も趣味のひとつでの…」
KAGE「あの方もこの大会を見に来ておられるぞ・・
お前を再起不能にしろとの命令だ。。。だが、殺さぬようにとな!
くらえ、闇のスクラッチ!」
センニン「怖いのう、、老人はいたわるもんじゃよ!ほいっ」
メガネ「これは、、コズミックスクラッチ!!」
晴れていく闇…
きっちょむ「センニン、なんとストームも使うコズミックスクラッチで闇を吹き飛ばしました!
そして私も大好きなUKハードコアをかけています!老人とは思えない早さ!
あ、あれは炎のスクラッチです!
KAGEは黙々とアブストラクトヒップホップをかけています!」
KAGE「闇には光か・・安直!
昼の光に、夜の闇の深さがわかるものか!
生まれながらに影としての使命を負わされた気持ちが!」
センニン「さっきのプリティちゃんとの戦でみておったが、おぬし・・」
KAGE「黙れ!コールド・カット!」
凄いジャグリングと共にフロアが冷え付き、センニンの炎が消え、光も止まる。。
センニン「くっッ手が・・・!」
メガネ「センニンさんの手が凍ってる!あ、あれじゃ何もできない・・!」
センニン「降参じゃ・・・!」
きっちょむ「センニンブース、音が止まりあっさりと降参宣言!
KAGEのブースに人が集まっていきます!」
ストーム「じっちゃん。。嘘だろ!!」
UFO「コズミックスクラッチも炎のスクラッチも通用しないなんて、俺には、金を出して買収することしかできない…!」
プリティ「センニンさん、、もしかして気づいたのね…」
遠くからなり響く声「KAGE!センニンをそのまま凍りつかせろ!」
KAGE「ハッ!コールドカット!」
振り向くストーム「あ、、あの声は!!」
センニンの元に飛ぶシュリケンレコード!あわやという時に一本のメスがレコードの穴を貫通し、止める。
h「…人は殺すためのものじゃない、生かすものだ!」
ストーム「あれは、ホンマのおっちゃん!」
顔につぎはぎをした白衣の男が登場。
2020.12.20
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